ページトップへ
ホームオーダーメイド製品オーダーメイドベル 販売用 オーダーメイドベル 月音 販売用 オーダーメイドベル 月音 制作裏話

癒し ヒーリングのハーモニーベル

 (新月ベル)  (満月ベル)  購入はこちら

オーダーメイドベル『月音』インタビュー


2013年3月14日 ~音と色と香りのサロン*セレーネ~にて

インタビュアー
吉田、京野

インタビュー内容

吉田
一応、オーダーメイドベル「月音(つきのね)」の
インタビューと言う形なんですけど
フリートークで結構ですのでよろしくお願いします。

マリコ
はい。
去年(2012年)ですよね。
思いつきのように
「(ベルを)作りたい!」と思っちゃたんですよね。

吉田
京都へ来てくださって、
それはもう、すごい話になりましたね。

マリコ
「こういうものを作りたい」って思ってから
色々調べたりしていくうちに、
月にフォーカスすると可能性がありすぎて、
絞りきれなくて
「本当につくれるのかな?」って思ったら、
「できます!」って事だったので。
ですよね?(笑)

吉田
はい!
もうマリコさんのリサーチがすごくて。

マリコ
サロンの名前が「セレーネ」で、これは
「月の女神」の名前からいただいてるので、
月に対しての想い入れみたいなものが当初からあって
ただそれを形にするっていう事は、ず~と無かったんですが、
その後に占星術も深めていって...
月が持つ働きが、私たちの日常とか
心の部分に深く関わってるんだなぁって思って。


(マリコさんのサロン)

京野
僕は、投資とかは経験もあったので...
ユダヤ人が成功とかしてるじゃないですか?世界で。
でもそのユダヤ人は、常に占星術とか
関わり合いが強いじゃないですか。
だから、そういう専門的な話とかも
ちょっと聞いてみたいなと思って。

マリコ
私もオーラソーマをやっていると
やっぱりカバラと言うものが
その中に出てくるので...。


(これがオーラソーマ!いっぱいありますね。)

京野
カバラって?
教えてください!

マリコ
古くから受け継がれてきたユダヤの知恵です。
なかなか簡単には説明しにくいものですが、
「宇宙の仕組み」のようなものだと思います。
宇宙には一定の法則が働いていて、
すべてのことがその法則にあてはまります。
それを知ることでよりよく生きられるといった叡智でしょうか。
それが、口伝(くでん)という形で
ユダヤの一部の人たちの中に伝わっていくんです。
「人生の今どんな学びをしていて、どこに向かっている」
っていうのを宇宙の法則から読み解くことができる知恵というものが
「カバラ」だと思うんですよね。

星の運行も宇宙のリズムの1つです。
私も占星術に関わるようになって、
占いというよりは、
「私たちが自然の中で生かされているということ。
今、星の運行からどういうエネルギーを受け取っているかを理解したら、
自分はどういう風にそれを動かしていけるのだろうか?」
っていうところまでやると、知恵になるんですよ。

占いだと受け取ってるだけなので...。
何もしませんよね。
自分が受け取ったものを、
ちゃんと行動に移したりすると
自分自身のエネルギーも大きくなるので
より受け取るものも大きくなるんです。

京野
知識と知恵の差ですよね。

マリコ
そうですね~
知識は経験したり体験したり
昇華していかないと知恵になりませんから。

吉田
その中でね、月音(ベル)は、
特に「月」のバイブレーションにリズムを合わせていく
そのサポートとなるベルなんですよね。

マリコ
そうですね~
私たちが忘れてしまったサイクルを
取り戻すという事でもあると思うんですよ。
極端に振れてしまう...
バランスを崩してしまう時って、
心身ともにあると思うんです。

朝、日がのぼったら起きて、夜、日が暮れたら眠くなる
というサイクルがありますが、
ずーっと起きたままで、
健康でいられる人っていないですよね。
人生も、いろんなことがあって
たまたま良いと思うことが続いてるかもしれないし、
「あ~悪い事が起きた」と思うかもしれないですけど、
それも過ぎてみないと本当に悪いかどうかなんてわからないじゃないですか?

だから、月音ベルを使うことで、
そのサイクルの中にいるんだという事を実感できる。
種をまいて成長させる時期と、
実ったものを収穫して
また新しい始まりを迎えるために手放して整理していく時期、
そういうサイクルを自分の中に
落とし込んでいく為のモノだと思うんですよね。

京野
今、言われたサイクルの中で
「人生なんて良い事もあれば悪い事もある」
けれど、悪いことも、結局、
人生終わってみないとわからないわけで...
悪い事自体が、ある意味、気づき...。

マリコ
そうですね~
気づきのきっかけになるかもしれない。

京野
ですよね~

マリコ
でも、なかなか、そういう状況の変化に対応するのって
その瞬間は、難しいかもしれないです。
でも、「思い出す」ということがしやすくなったらいいと思います。

京野
マリコさん、そういう「人生、山あり谷あり」
その、山とか谷というご経験は、ご自分の中でありますか?

マリコ
それは、ありますよ~

京野
谷の時はどういう風な形で切り抜きけてきました?




マリコ
生きていればいろんな事がありますから、(谷に)出会うんですけど、
やっぱり最初は葛藤します。
でも、どこかで静かな部分があるのかもしれないです。
ハーモニーベルに出会ってから
そういう時間を持ちやすくなったというか。
すごく悩んでる時って視野が狭いじゃないですか?
だから、「これしか解決法がないんだ」とか
「きっと、こうに違いないんだ」って
すごく思い込んで、苦しくなってる部分がある。
でも、静かな時間とか、その問題からちょっと距離を持てるようになると
いろんなものが、周りが見えてきて
「あっ!これってこうかもしれないな」
っていう、それまでとは違う...
自然な気づきがやってくる感じなんですね。

「こうしなきゃー」とかいうことではなくって、
一回、状況を受け入れることかもしれないですね。

吉田
僕の(月音ベルの)使用感なんですけど、
やっぱこうバァーッ!と良くなったワケですよ!
自分のモチベーションとかいい感じで
前向きにドーン!といくんだけど、
やっぱり前の自分と違うから、揺り戻しが来るんですね。

マリコ
ありますね~

吉田
こうフワーって登ってた分、
フゥ~って落ちていって
「何だったの、あれ!嘘じゃないの。」みたいなぐらい
違う自分が見えてたんです。下から。
「あれ、おかしいぞ」って!

マリコ
それは「良かった時」が?

吉田
はい。
「良かった時」が。
...。
なんだけど、「ちょっと待てよ」と!いう事で、
その時点にあったリズムのベルを鳴らすと、
元に戻れるんですよね!
「いやいや!そうじゃないんだ」って!
いいイメージができてた自分、
ちゃんと活動できてた自分が
「そうやっていけるんだよ!」っていうのを教えてくれる。
やっぱり、サポートになっているんですよね!

マリコ
きっと農業をやっていらっしゃる方というのは、
いちばん自然のサイクルをご存知だと思うんです。
向かない時期に種をまくということしませんよね。
冬に種をまいて一生懸命育てようと思っても、
倍の労力がかかったり、すごいエネルギーを必要としますもんねえ。
そういうことを私たちって、
もしかしたら、やっちゃってるのかもしれない...。

いつでも、いい状態で
「ポジティブでいよう!」みたいなことから、
そういう事を、やってしまっているのかもしれなくて、
でも、もっと自分が活動的にドンドンやっていくためには
お休みする時期も必要で、適切な時に活動できるように休んで、
また元気にやっていこうね!っていう。
二元性で2つに分離してしまうのではなくて
二元性をぐるぐる循環している中に自分を置いて
静かな“台風の目”みたいな状態を持てるというのが、
私が「月音ベル」を通して目指したい所かもしれないです。

だから、「月音ベル」は、「循環」なんですよね。
「どっちか」ということではなくて!
常に動いている!常に変化している!
それを受け入れられること。
世の中で変化しないものなんてないですよね。

その変化に翻弄されていたら自分を見失いますけど
その中にいながらも、「静かな自分のスペースを持てる」事で、
「うまく流れに乗って行けるんじゃないか」
って思ってます。

京野
なんとも言いようがないですね。

マリコ
ええ~、何か言ってください(笑)

京野
いや~腑に落ちなかったら質問攻めになるんですけど、
腑に落ちてしまった時って...。

吉田
そうなんですよ。
腑に落ちゃうと、言葉って出てこないものですよね。

マリコ
やっぱり世の中、全体的に「ドンドンやりましょう!」みたいな、
女性として生まれても、やっぱり「男性と同じくらいできなきゃいけない」とか
「どちらかというと男性的なエネルギーに
自分を合わせていかなきゃいけない」っていう
そういう時代が長かったと思うんです。
でも、これからって、もっと女性的な質...
受け入れたり、育んだり、ちょっと待ってみたり、
みんなと協力したり、そういう質をもっともっと
みんなが「いいね」って思えるようになっていくと、
すごくいい流れになってくるのかな~って...。

そういう女性的な質は、女性の中にもあるし
男性の中にもあると思うので
月音がそういう部分のサポートにもなればって思います。
月のエネルギーは、まさに受容性なので。
やっぱり男性にも使ってもらいたいです。

吉田
そうですよね!

京野
ところで、マリコさんの目ってアレですよね...
すごくいいなーって思って
こう、話の中で、突き抜けてる...。

マリコ
私、「どこ見てるのぉ~」ってよく言われるんです。

京野
いやいや(汗)
そうじゃなくって、
僕の後ろにあるものを見てらっしゃる。

マリコ
アハハ
自分ではそんなつもりはないんですけど。

京野
目と目が合ってるのはわかるんですけれども...
僕の頭の後ろにある何かに
語りかけてくれている感じで
思わず言葉に聞きいってしまいます。

マリコ
大丈夫ですよ。
「あなたのうしろに守護霊が」なんて言いませんから(笑)

京野
いや、そういうことじゃなくって^^
僕のフランスの友達が、そういう目で話すんですよ。
その友達に、「ユダヤの教え」についても
いろいろ教えてもらって...
で、よ~く(マリコさんの)目を見てたら
僕のフランスの友達と同じように
僕のココ(頭の後ろにある客観的な僕)に
語りかけるような...まったく同じ目なんです。
当然、目の形も色も違いますよ。
なんか、不思議ですよ。
これで2人目ですよ。

マリコ
そんなに数少ないんですねェ~^^

京野
自分の人生の中で、2人だけです。
僕のココ(頭の後ろにある客観的な僕)に
話しかけてくれるのは2人目です。
だから、ちょっと僕もびっくりしました。

吉田
スピリチュアルだねぇ。

京野
いや、僕はスピリチュアルの方は、ほとんど無いですけど
吉田さんが「いや、あるある」って。

マリコ
京野さん結構スピリチュアルな方なんだって思ったんですけど。
でも、やっぱり、お仕事の部分でも、すごくちゃんとされていらっしゃる。
そこは、別じゃないんですよね。
私、ホントに最近そう思うんです。
スピリチュアルって、逃げ場所になってる場合もあったりして。
現実逃避の為だけにそれがあるってなっちゃうと
なんとなく、ちょっとそれは違うと思うんです。

スピリチュアルの中で、ちゃんと何かを得て、
現実の自分にも生かしていくっていう...。

京野
はい。
いやもう...
それでないと大地に根を張らないので。

マリコ
そうですよねェ~
ユダヤ人は、多分、それをやってきたんでしょうね。

京野
そうですよね。
そう...
ユダヤって、占星術というか
いろいろ教えにあるんですよ。
で、それが、人間本来のサイクルであり、
地球のサイクルであり。

僕、そういう事を最初に聞いた時は衝撃的で...
人間、地球、宇宙...もそうなんですけど...
ひとつの波動というか、すべてサイクルの中にハマっているから
っていう事を、なんか永遠に言われましたよねぇ。
で、すっごい衝撃を受けて。
それから、波動理論とか読んだんですけど、やっぱり、わかんなくって。
ビジネスはわかるんですけど...。
吉田さんと、波動のことについての話を聞いて
言葉では、なんとなく理解できたんですけど
腑に落ちるとこまできてなかったんです。
今日、マリコさんと話して
完全に腑に落ちました。

ビジネスの分は、以前から腑に落ちてたんですよ。
やっぱり両輪じゃないですか。
ビジネスも、精神世界も...
僕は、両方腑に落ちて初めてひとつや思ってたから、
わざわざその専門の有名人がいるトコまで行ったりとか
話はしたことはあるんですけど...
結論、本に書かれている活字だけが伝わってきた感じで、
腑に落ちるという事はなかったんですよ。
それが、今日、腑に落ちました。

マリコ
アハハ。
良かったです(笑)

京野
はい。
お会いできて良かったです。
人間って、腑に落ちた時は、しゃべる言葉がないというか
なんか、凄い納得して...
それだけで幸せな気分になりますよね(笑)

マリコ
本当に...
多分、皆さん、それを求めにやってきてくださるんだろうなって思います。
本で読んだ事だったり、知ってるって事は、
どうしても、頭でしゃべることになっちゃうので、
自分が本当に腑に落ちるという
体験とか経験から、自分のモノになったものって、
お腹から出てくるじゃないですか。
やっぱり、そういう言葉って、相手に届いたときにも全然、違いますし。

私、RFSさんの
「ヒッポウとは変容し続ける道」という言葉が大好きなんですけど、
ヒッポウだからこそ、ここに来ている誰よりも
自分自身がチャレンジしたり
変容し続けていく決意が自分の中で無いと、
凄く上からモノを言う言い方になっちゃうんですよね。
「私もチャレンジしています」
という姿勢が大事なんじゃないかな。
RFSさんもチャレンジし続けて、
私達ヒッポウもチャレンジしているという姿勢が大事なんじゃないかな
って思います!

吉田
停滞しております...。

マリコ
じゃあ、休農期という事で(笑)

吉田
はい。ちょっと休農期で(汗)
循環です。

マリコ
「循環」っていうのは、
私は「月音ベル」で一番感じる事です。
でも、ただ流されているという事ではなくって、
「意識的に流れに乗っている」
っていうのが近いのかな。

京野
私は、自分が死ぬ間際に
「自分はこういう事をやってきた!」
といえるような人間になりたいな
っと思っているんです。



マリコ
ですよね。
すごくみんな焦るじゃないですか。
自分を見つけたいとか。
よくいわれる『自己実現』というところに近づきたい。
でも、それに近づいていくのは、
生きていく人生そのものだから
「あ~ここで気がついた」っていったら終わってしまうし、
まだまだと思ったら成長し続けられる。
死ぬ瞬間に
「はァ~良い人生だった」と思えれば
そんなに焦らなくてもいいんじゃないかなって
お伝えすることもあるんですよね。

京野
その通りですよね。
で結局、自分はこうなりたいんだというのがあっても
色々な事情で、全部修正するんじゃなくって
木の根っこは一緒で、枝や葉っぱの部分は変えていけばいいだけで。

マリコ
そうそう
オリーブの木みたいで良いと思う。
必ずしも、まっすぐ上に向かって行かなくても
光に向かって、好きなように枝葉を広げて行く。
(人生も)それでいいんじゃないかと思うんですよ。

光があるほうに向かっていろいろ枝を広げてみれば。
なんか柔軟でいいと思いますよね。

吉田
先ほどの「意識的に流れに乗る」というところで、
ほんと、月音ベルってそれなんですよね。

ベルを鳴らすのって、意識してないと鳴らせないじゃないですか。
それってものすごくアクティブなことであり、
自分にコミットするっていうか。

マリコ
このベルを使おうと思ったら
せめて「新月」と「満月」を意識すると思うんですよ。
そこに向かって、
「今、月が満ちていくんだ」
「これから、月が欠けていくんだ」
っていう風にベルを使っていただくっていう事は
その自然のリズムを自分の中に取り入れる
っていうことになるんだと思うんですよね。

京野
今、思い出しました
僕ね、3歳ぐらいの時まで、毎晩月を見ていて
「ホー」とか「ギャン」とか吠えていたみたいです。

マリコ
狼男みたいですね(笑)
自然のリズムを取り戻すのに
月を眺めるだけでいいって言う話もあるんですよ。
もともと人間が持っているサイクルに
とても月の満ち欠けは合ってるって言われていて
女性の生理的な周期であったりとか
私たちの体のなかのことだったり、
月は、すごい影響を与えてくれているので
もしかすると自分の本来のリズムを
「取り戻したいな~」って思う時に
自然と月を眺めたりするのかもしれないですね。

昔から人がやってきたことっていうのは、
なんとなくDNAみたいなところに刻まれていて
いざというときに自然にスイッチが押されるみたいな。
そういう「スイッチを押すきっかけになるようなベル」
だったら良いなあって思いますね。

吉田
やっぱり~
「月音ベル」を聴きだしてから
ものすごく月を意識する様になりました。
そういうきっかけにもなりうるベルなんですね。

マリコ
新月は、よくスタートって言われるんです。
占星術的には、太陽と月が
自分が立ってるところから同じ方向にある。
自分を中心にして考えるとですよ。
新月は、「自分の意志とか方向性」を表す太陽と、
感情だったり心の部分を表わす月が同じ方向にある、
一致しているって事なんですね。
で、月って受容体って考えるといいです。
太陽を受け止める。
だから、自分の意志を受け止めるみたいな日で、
何か始めてみるのにいい。
今度、上限の月になってくると、
「ホントに自分が思ってるようになってるかな?」
って振り返ってたりとか立ち止まったりする時なんです。

満月っていうのは、満ちてますよね。
今度は月と太陽が真逆のところにあるんですけれども、
リリースするって感じ。
自分がやってきたことに
「よくやったね」って言ってあげても良いです。
解き放つ!って感じですね。

その短いサイクルを繰り返していく事によって
もっと自分の大きな目的にも少しずつ近づいていったり...。

吉田
満月ベル鳴らすと、なんか
ゆったりしちゃうんですよね。

マリコ
満月から以降は、少し、お休みしてもいいんじゃない?
っていう時期だと思うので
「ガンガンドンドン」やるよりも、
ちょっとゆっくりしてみたり。

吉田
う~ん。
あれは、なんというか、
脱力じゃなくて~
こう、緩んじゃうんですよね。
満月ベルって。
そこの違和感ですよね。

マリコ
男性は社会性がすごく強いので
自分が社会に出て、いつも緊張感を持っている時間が長いじゃないですか。
女性って、趣味とかうまく見つけて、
自分を楽しませたり、緩ませたりって事が
ある程度できてたりする部分があるんですけど、
男性はなかなか難しかったりするんです。
緩むって何?
休むって何?とか!
そんな人にとっては、満月ベルは、
もしかしたら居心地が悪いかもしれないです。
でも、その休息が、また自分の次の活動につながっていくよ
っていう事なんですよね。
アイディアが湧いてくることもあるし
「これはもうやらなくてもいいんじゃないか」
みたいなことに気づいたりとか...。

京野
毎晩、夜は月を見てます。
とにかく夜空を...
もともと夜空や、特に月が好きだった子供だったから...
やっぱり、自然に見てますねぇ。
結局、自分の大事なことを決めた時とか。
月とか...月の周りの星とかをずーっと見てて...。

吉田
いつもと違いますよねー
ず~っと、こう、上のエネルギーとつながっちゃってる、
そんな感じですよ。

京野
というか、子供の時の事とか自分の歴史...DNAとかを
思い出したので...
自分の中で、色んな事が繋がり始めた。
そんな感じです、今。

マリコ
思い出した事って、とても大事ですよね。
「あ、今日のセッション、良いセッションだったなー」
って思う時って、その人がどんどん自分で
勝手に思い出してくれてる時。
そんなとき、良いセッションだったな~って思います。

ハーモニーベルって、何も無理強いがないじゃないですか。
セッションを順番通りにやっていって、
すると、その方が何かをフッと感じて思い出す瞬間っていうのがあるんですよ。
「そういえば」って話が続いていくので、
それをセラピストとして邪魔しないのが一番良いですよね。
私から与えられる物なんて、ないですもん。
その人が自分で思い出して、掴んだものが“気づき”ですよ。
私が何か言ったら、きっと邪魔しちゃう。

吉田
いいセッションって、クライアントさんのほうで
自発的に色んな事が起こって行く。

マリコ
すぐに何か喋らなくても、それを待っててあげる。
そういう意味では、セラピストには忍耐とか、
辛抱強さが必要だと思います。
「何かしてあげなきゃ」って思った瞬間に
エゴになっちゃうから。

時間がかかっても、自分で気がついた事って、
その人にとってすごく大きな力になるんですよ。
クライアントさんも、ハーモニーベルは何回か通っていらっしゃるので、
その中でちょっとずつ自分の内側を深めていったり、
何かに気づいていったりする。
それってすごく大きな力になるんですね。
だけど、その人が「何か言ってください!」っていう雰囲気で、
私が何か言ったとするじゃないですか、
それでその人が「アッ」って思ったとしても、
それって、メッキみたいな気づきなんですよ。
一瞬、輝くんですけど、すぐ剥がれちゃうんですね。
しかも、それって恐ろしい事に、中毒になるので、
また輝きたいと思ったら、セラピストに求めてしまうっていう、
「悪い循環」が生まれたりするんです。
変なコントロール関係、力関係ができちゃう。
でも、その罠って誰でも陥りやすいので、
常にセラピスト側がそれに気付いてないと。
人として、力になりたいとか、何とかしてあげたいって思うと、
何か言ってしまうっていう事が起きて、
その瞬間は良くても、持続性がないんですね。
時間をかけて自分の中から気づいて得た物っていうのは誰にも奪われないし、
その人だけの宝物になっていくので力強いです。

京野
その通りですね。
凄く同感します。

マリコ
何か去年ぐらいから、私の
「人生のテーマってこれなんだ」っていうのが見えてきたんです。

元々、セラピストって言葉が好きじゃなかったんです。
“癒す人”っていうのがあんまり好きじゃなかった。
なんとなく自分がそこに当てはまらないってずっと思ってて、
でも、去年、私の肩書って、
“伝える人”だって事がわかったんですね。
それは、いつでもどこでも、どんな風にでもできるっていう事が分かって、
さっき京野さんに対しても、多分私の役割は
メッセンジャーだったんだっていう気がします。

京野
そうです、そうです!
結果論としてはそうなんです。

マリコ
去年ぐらいにやっと腑に落ちたので、
もう職業は何やってもいいって思いました。
自分の大事な質を見つけた気がするので、
すごく何かにならなきゃいけないって思うと
それに縛られて苦しみますけど、
「自分が持ってる質」が分かると
そこから解き放たれた気がしたんですね。
職業とか肩書とか、もうそういうので、
自分をくくらなくても良いっていうか、
すごく自由な感じがしたんです。

京野
なんか、もっともっと聞きたいんですけど...!

マリコ
語り尽くせないですね...(笑)

吉田
京野さん、なんだかすごいことが起こっちゃったね。

京野
なんですか、これカウンセリング、ですよね。
インタビューじゃなく、ただ単にカウンセリングですね
これはもう(笑)

吉田
自分の中から生まれた、気づきというか。

京野
そうですね。

マリコ
私の一番の売りは
「プライスレス」なんですよ(笑)
ベルを鳴らすその前後の時間に、
自分の質を一番発揮してるんじゃないかなって思うんです。
語るわけではないんですよ。
セッションの前後に、「その人とどういう空間を作ってるか」っていう事が、
私の値段をつけてない一番の売りなんですよね(笑)

なかなかお話ができる機会がないんですけど、
こうやってお時間作って頂きまして、ありがとうございました。

吉田
こちらこそ、ありがとうございました!

京野
もう凄く嬉しかったです。
ありがとうございます!!!

月音ベルの詳細、ご注文など、詳しくはこちらへ
※音と色と香りのサロン*セレーネまで、メール・電話でお申し出ください。
その際には、お名前・ご送付先・ご希望の月音ベル名、個数(2本1組)
お支払い方法をお知らせください。折り返し、振込先など ご連絡いたします。
※ご不明点は、お気軽にお問い合せください 。


»サイトマップ   »個人情報保護方針   »特定商取引法に関する表示   »推奨環境について

Copyright (C) 2015 RFS Research Institute Inc. All Rights Reserved.